INTERVIEW 先輩社員インタビュー
- 技術サービス部
- H.T.さん
- 2011年4月 入社
大学(理系)/工学部 物質化学工学科
卒業
学生時代はどんな風に過ごしていましたか?
ちょっとした興味本位から、何故か最も苦手な化学を専攻してしまったので、大学生時代はとても苦労しました。1年生から3年生までは単位を取るため多くの時間を勉強に費やすことになりましたが、4年生になって研究室に配属されると、自由に自分のペースで卒業研究できるのが楽しかったです。また、サークル活動やバイトを通して人との繋がりが広がるのは嬉しかったですね。
当時、炭素に関する専門知識はありませんでしたが、化学の基本的な単語が分かるだけで色々なことが理解しやすくなります。発表資料の作り方やデータの整理方法などは学生時代に身に着けたものが役立っている感じました。
日本テクノカーボンを選んだきっかけは?
会社を知ったのは、所属していた研究室の教授から「仙台の近くに面白い会社があるから、ちょっと受けてみないか?」という紹介がきっかけでした。当時は、特殊炭素製品といわれても全くイメージがつきませんでしたが、実際に工場見学をさせてもらった時に、現場のダイナミックな設備や大型素材の迫力に圧倒されたのを覚えています。地元である東北で就職したい気持ちも非常に強かったのですが、もっと広い世界で仕事をしてみたい気持ちもあり、海外のユーザーが多いという点も非常に魅力でした。
今、どんな仕事をしていますか?
技術サービス部は、お客様からの技術的な質問や相談への対応、新しい市場開発のための拡販活動など、営業部のみでは対応しきれない技術的な部分のサポートをするのが主な仕事です。さらに、お客様の声を当社の製造へフィードバックし、製品の付加価値をより高めていくことが求められます。お客様と会社との間で板挟みになり苦労することも多いですが、メーカーにはなくてはならないポジションですので、とてもやりがいを感じています。出張も国内外問わず飛んでいきますので、グローバルに働きたい人にも向いていると思います。最近では、ドイツで開催された国際展示会に出展しましたが、海外のユーザーを意識した資料作成や英語でのプレゼンはとても勉強になりました。
会社は風通しが良く、上司、先輩たちと遠慮することなく意見を言い合えますし、分からないことがあった時、悩んでいる時は、部門に関係なく、皆さん一緒に考えてくれますし、心強いばかりです!!
仕事で心掛けていることは、正確なデータの蓄積です。お客様や製品毎に相談の傾向があるため、似たような事例がないか、どのような原因があったのかすぐに分かるようにしています。また、自分以外の人にも分かるよう情報共有は心がけています。
就活中の皆様へひとこと
私たちの特殊炭素製品は、日常生活からは見えない製品のためイメージが湧きにくいと思いますが、実際には私たちの生活を支えるため、こんなにも必要とされるものだと分かって、やればやるほど、その可能性の広がりに限界がないというか・・・いつまでたっても飽きないし面白いですね。
あと、女性社員はまだそう多くはないんですけど、すごく女性が働きやすい職場だと思います。年代の差とか、性別の差とかはほとんど感じないくらい風通しの良い職場なので、自分が思ったことは口に出して言えますし、変な遠慮はあまりしなくてもいい職場だと思います。また、有給休暇も取りやすいので、私はちょっとリフレッシュ休暇が欲しいなと思った時はすっと取っちゃいます。ただ単に休みたい、旅行に行きたい、ライブに行きたい、などなど欲望はいっぱいあります。実は先日迄、新婚旅行で11日間休みをいただいていました(笑)。
就職は人生の大きな分岐点です。皆さんが、自分にフィットする最良の職場を選択できることを祈っています!!